[自作PC] Intel12世代のCore i3が高性能過ぎるのでもう1台PCを構築![コスパ最強]

前回に引き続き自作PCの記事を書きます。

最新世代である「Core i3-12100」というCPUを調べていたところ、Core i3のくせに第10世代のCore i5-10400や第9世代のCore i7-9700を超えるパフォーマンスを発揮するそうです。(マジかよ)

「Core i3」という表記を見るだけでアレルギー反応を起こしてしまう人もいそうですが、今回のCore i3はレベルが違います!
しかも15,000円以内で購入できてしまうため、コストパフォーマンスも十分です!

グラフィックボードを除けば6万円程度でパソコンが組みあがってしまいます。
10万円ほどをグラフィックボードに回せば4K最高画質でも問題なく遊べるゲーミングPCが構築可能です!

ということで、実際に組み上げてみたので構成をご紹介します。

使用パーツ


今回は将来的にCPUを上位モデルに乗り換えることも視野に入れて、簡易水冷クーラーを購入しています。
また、光るパーツで揃えているので想定よりも値段がやや高めの79,559円(グラボ抜き)になっています。

部品 詳細 金額 購入場所
ケース Thermaltake 設立20周年記念モデル LEVEL 20 MT ARGB ミドルタワー型PCケース CS7536 CA-1M7-00M1WN-00 8,764円 Amazon
マザーボード ASRock マザーボード B660 Pro RS Intel B660 シリーズ CPU (LGA1700) 対応 B660M ATX マザーボード 【国内正規代理店品】 14,714円 Amazon
CPU インテル INTEL CPU Core i3-12100F / 4/8 / 3.3GHz / 6xxChipset / BX8071512100F 【 国内正規流通品 】 14,980円 Amazon
メモリ PATRIOT Memory パトリオットメモリ Viper Steel RGB DDR4 3200MHz PC4-25600 16GBデュアルキット (2 x 8GB) デスクトップ用メモリ PVSR416G320C8K 9,978円 Amazon
SSD キオクシア KIOXIA 内蔵 SSD 1TB NVMe M.2 Type 2280 PCIe Gen 3.0×4 (最大読込: 3,400MB/s) 国産BiCS FLASH搭載 5年保証 EXCERIA PLUS G2 SSD-CK1.0N3PG2/N 【国内正規代理店品】 9,280円 Amazon
GPU 玄人志向 GG-RTX3070Ti-E8GB/DF *前回の使いまわし 109,800円 ark
ケースファン upHere 120mm PCケースファン 虹色LED搭載 静音 高性能 3PINコネクタ 3本1セット 黒い枠と黒いブレード【NT12CF3-3】 1,780円 Amazon
CPUクーラー Vetroo 簡易水冷CPUクーラー 240mm デュアル120mmファン ARGB対応 Intel/AMD両対応 一体型 水冷熱交換器付き オールインワン PWMファン自動制御 液体冷却 コントローラ付き (120mm ファン2基, ブラック) 8,999円 Amazon
電源ユニット 玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS GOLD認証 750W フルプラグインATX電源 KRPW-GK750W/90+ 9,573円 Amazon
キーボード ロジクール ワイヤレスキーボード K275 ワイヤレス キーボード 無線 薄型 テンキー USB接続 Unifying windows 国内正規品 1,491円 Amazon
合計 189,359円

コスパ重視で組むのであれば、
 ・安いケースに変更
 ・ケースファンはケース付属のものを利用
 ・簡易水冷クーラーを購入せず付属のCPUクーラーを使用
 ・光らないメモリを選択
 ・SSDを512GBにする
あたりで選びなおすとグラボ抜きで6万円前半くらいで同スペックを組むことができますね!

組み立て


今回購入したグラボがこちら。
MicroATXなのでコンパクトですが、メモリスロットも4つ搭載されており拡張性が高いです。

大型のグラフィックボードをセッティングすると赤枠内のコネクタ類に干渉しそうに見えるところが不安ですが、RTX3070Tiを刺したところ問題ありませんでした。


今回購入した簡易水冷クーラー。
色を黒に統一したかったのですが、黒色のモデルはLGA1700に非対応でした。

なお、今回のCPUモデルは省電力なのでわざわざ簡易水冷を使うまでもないと思いますが、かっこよさ重視で採用しています。


簡易冷却クーラーのファンは天板につけて排気させたかったのですが、今回採用したケースとの相性がいまいちでマザーボードに干渉してしまうことがわかりました。


仕方がないので、吸気するフロントファンのすぐ後ろにラジエーターを取り付けることに。
空気の流れとしては画像のようになる想定です。
* PC変更直後なので雑な絵

前回の怪しい中華マザボとは違い、きちんと信頼できるメーカーのマザボなので基本に従って構築していけば問題なく完成します(笑)

完成系


完成後はゲーミングPCらしくカラフルに輝きます。

CPU自体が熱量の少ないモデルなので、長時間のゲームプレイでもファンは静音を維持し続けていました。

CINEBENCH R15


ゲームのベンチマークはほぼRTX3070Tiの理論値がでることが分かっているので、CINEBENCHを回してみました。

コア数が4コア8スレッドなのが足を引っ張っているのか、マルチスレッドで1184cbでした。
このスコアは第9世代までのCore i5シリーズ以上であり、第6世代までのCore i7も上回る数値です。

シングルスレッド性能は234cbという圧巻な数値ですね。
良い比較対象が見つからないくらいダントツです。

ゲームをやる分にはCore i3-12100で十分なパフォーマンスを発揮できることは間違いないでしょう。

おわりに

低コストで高パフォーマンスなCPUを知ってしまったので、思わずパーツを集めてゲーミングPCを組んでみました。

今のところはRTX3070Tiを動かすうえでボトルネックを感じるようなことはなく、快適に動作しています。
グラフィックボードを型落ちの中古品で済ませれば10万円以内でFullHDなら最近のゲームも最高解像度で動かせるような構築も可能ですね。
新品を購入する場合のおすすめは3万円以内で購入可能な「Radeon RX 6500 XT」あたりでしょうか。

半導体不足でパソコンの買い替えが難しい時期ではありますが、少しでもパソコンパーツのコストを抑えたい場合にはCore i3もおすすめですよ!

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