今年もAWS Summitの時期がやってきましたね!
AWS Summit Tokyoでは2020年5月13日(水)から2020年5月15日(金)の3日間にかけて行われます。
無料で参加することができるうえに様々なAWSアップデート情報が公開されたり、色々な会社での採用実績を知ることができたり、グッズが貰えるなど非常に有意義なイベントとなっています。
新型コロナによるイベント自粛の流れが気になりますが、流石に5月まで自粛期間が続いているとは思えないので今年も実施されると考えてよいでしょう。
〈追記〉
なんと本日、3月27日に以下のメールが届いていました。AWS Summitも中止になるようです。
想定以上にコロナウイルスによる影響期間が長くなりそうですね…。
昨今の新型コロナウイルスに関する様々な諸事情を勘案した結果、
AWSJはご来場者様、ならびにイベントに関わる皆様の健康と安全を
最優先に配慮すべく、大変残念ではございますが
AWS Summit Tokyo開催中止の決定をさせていただきました。
AWSに少しでも興味がある初学者から既に業務で扱っているベテランまでオススメできるイベントです。
今回は過去のAWS Summitの参加経験から布教記事を書かせていただきます。
開催場所
今年の会場はパシフィコ横浜の国立大ホール、展示ホール、会議センターになります。
「みなとみらい駅」から徒歩5分程度の距離ですので、電車で向かう場合はみなとみらい駅を目指せば良いでしょう。
例年通りであれば会場に近づくにつれて案内があるはずですので、特に迷うことはないと思います。
事前準備
基本的には事前に申し込んだセッションを聴きに行くことになりますので、エントリーページから気になるセッションの予約は押さえておく必要があります。
人気のセッションはすぐに満員になってしまいウェブ上での予約ができなくなってしまうのですが、当日席が空いていれば予約なしでも講演を聴くことが可能です。
ただし今年から予約なしではNGになってる可能性もありますので、もしも当日に予約していない講演に参加できればラッキー程度に思っておいた方が良いでしょう。
また、AWS Summitの参加申し込みをした場合に[受講票]が発行されます。
この[受講票]は入場の際に必要になりますので、身分証明書と共に当日忘れないようにしましょう。
去年はセッション予約者に対してお弁当と飲み物が無料で配布されましたが、おととしはそのような配布はありませんでした。
今年はどうなるか分からないため、軽食を食べてくるかカロリーメイトなどを用意しておくことをオススメします。
企業ブースでは有意義な情報を得ることが可能ですが、名刺交換を求められることがありますのでご自身の名刺をお持ちの場合にはいくつか持っていくと良いかもしれませんね。
会場にパソコンを持っていく場合には必ずWiFiルーターかテザリング可能なスマホを用意しましょう。会場には登壇者用のWiFiと参加者用のWiFiが通っているのですが、後者が非常に遅く使い物にならない可能性があります。
<まとめると>
・事前予約&印刷した受講票
・身分証明証
・名刺(あれば)
・軽食
・WiFiルーターorテザリング可能なスマホ
混雑状況
去年の経験から混雑状況についてはお昼過ぎに入場をしようとすると非常に混雑すると思われます。特に初日の午後は入場に50分程度掛かるほどの混雑具合でした。
おととしはかなり早い時間に会場に向かったためすんなり入ることができましたが、やはり午後からの入場は長蛇の列となっていました。
入場に時間がかかっていた理由はおそらく[受講票]を印刷せずに並んでいる人の対応に時間がかかっていることと、単純に人が多いことが挙げられます。
[受講票]は必ず事前に準備しておくようにしましょう。
こちらは去年のサミットの様子ですが、入場さえできてしまえばスペースにはゆとりがある感じでした。
ただし人気のセッションのスペースはやはり人が多いです。
参加するメリット
AWS Summitに参加するメリットについてですが、一番のメリットはセッションで発表するような大企業でのAWSのユースケースを知ることができることだと思います。
発表される内容では、何か解決すべき問題があって、AWSの何かのサービスを活用して対応しているような話が多いです。その解決すべき課題が実は自身の会社でも抱えている問題だったりすると、どのようなアプローチで解決したのかは非常に参考になります。
「そういう方法もあるのか!ならうちでも試してみるか」とか「そんなサービスがあったのか・・・それ使えばよかった」みたいな刺激を受けることが多いです。
二番目のメリットとしては、AWSのイベントに参加することで学習意欲や向上意欲が増すことでしょう。セッションを聞くだけではなく、実際に企業ブースで他社のエンジニアと話すこともできますので、刺激の宝庫です。
三番目のメリットとしてはグッズが貰えることです。
AWS Summitでは様々なAWSグッズが配布される可能性がありますが、これらのグッズは非売品です。そのためAWSファンにとってはこれを逃す手はありません!!(笑)
AWSグッズ
こちらは去年にAWS認定者ラウンジ(後述で説明)へ入場した時に配布された特典グッズです。
持っているAWS資格に応じたバッジと、AWS認定ロゴの入ったボトルが配られました。
ちなみにおととしはドットのシールだけだったので、だいぶここに掛ける予算にムラがありそうですね・・。
こっちはアンケートに答えた時に貰った特典だと思います。濡らしてから振り回すと涼しくなるタオルが入っていました。
こちらはおととしの画像なのですが、企業ブースでも様々な物を配布しているので、話を聞いて周っているだけでもお土産がもらえます。特に例年は株式会社クラスメソッドのブースが豪華なグッズなので是非とも寄ってみましょう!!
認定者ラウンジについて
AWS認定資格を持っていると認定者ラウンジに入ることができます。
例年のAWS Summitの会場では自由に座れるスペースが限られていたり、パソコンを充電できる場所がなかったりと不便です。
しかしAWS認定資格を持っている場合は、専用ラウンジで休憩しつつ充電を行うことも可能です。しかも「無料で飲み物とお菓子が食べ放題」「グッズを配布」のおまけ付きです。
スマホから認定者であることが確認できるページを求められるか、その場で登録情報から調べてもらうことで入場できます。
スムーズに入場するために、スタッフの指示に従って準備しながら並ぶと良いでしょう。
認定者ラウンジは一番簡単な「クラウドプラクティショナー」でも入場できますので、AWSの知識に自信がないけどとりあえず資格が欲しい方は目指してみるのも良いのではないでしょうか。
おわりに
今年は新型コロナウイルスによる影響で様々なイベントが中止になっていたりと予想外の出来事が起きていますが、もしも無事にAWS Summitが開催されたならば是非とも参加してみてください。
例年通り平日の開催となってしまうため、お仕事がある人は有給休暇を取得するか、会社の業務の一環として参加することになると思いますが、そこまでして参加する価値のあるイベントですよ!
コメントを残す