完全無料なdonedone登場!
格安SIMとして有名なビッグローブから、donedone(ドネドネ)という新ブランドが登場しました!
このドネドネの凄いところは完全無料な「エントリープラン」を用意していることです。
説明にあるように128Kbpsしか速度が出ない代わりに料金の支払いが発生しません!
さらに一時的に快適な通信ができるようになるチケットも用意される予定なので、スポット的な利用も可能になりそうです。
最近のスマートフォンは2枚以上のSIMカードが挿せることが標準になりつつあるので、2枚目のSIMとして契約しておくのはありなのではないでしょうか。
もしくはSIMカードが挿せるタイプのスマートウォッチにも使えそうですね!
donedoneの速度測定
回線速度の測定でお馴染みのfast.comでdonedoneの実力を試してみることに。
最もネットワークが混雑する正午のタイミングでは、わずか2.5Kbpsという結果に。
Googleのブラウザ検索すらまともに表示されない状態でした。
その後、15時くらいには若干の速度改善が見られて78Kbpsまで出るように。
このくらいの速度であればかろうじてTwitterが文字だけ表示できたり、ブラウザの検索ができます。
もちろん画像は表示されませんし動画の再生も不可能です。
128Kbpsというのはあくまでもベストエフォートなので、実際にはそれ以下しか出ません。
また、今回はサービスが出たばかりなので、しばらくは安定した速度は望めないかもしれませんね。
ちなみに私は世田谷区内で測定をしています。
ただ、完全無料でデータ通信が行えるということはかなりロマンがありますので、理解のある方にはおすすめのプランです!
契約してるSIMごとの速度も比較
DoCoMo | Rakuten UN-LIMIT VI | LINE mobile | |
正午の速度 | 16Mbps | 11Mbps | 5.9Mbps |
料金 | ギガライトプランで3,456円から利用可能。 | データ通信が1GB未満なら0円 | 2GBで660円 |
特徴 | キャリア決済充実。データ通信量に応じて料金変動。7GB利用では6,765円。 | 3,278円で使い放題。通常利用でのコスパは最高クラス。 | SNSはデータフリー。 |
備考 | 家族割引やドコモ光割引など多数の割引プランあり。 | 1年間無料キャンペーンあり。 | 新規受け付け終了。データ通信が500MB未満なら無料キャンペーンや、期間限定で利用できる通信料アップなど多数のキャンペーンを実施。 |
私が現在契約しているその他の通信速度と特徴についてもまとめてみました。
◆ドコモ
DoCoMoは料金プランが非常に高いですが、その分通信は安定しています。
テザリング利用時に安定した速度を求める場合は、まだまだ3大キャリアの選択肢を選ぶ人は多そうですね。
◆楽天モバイル
今でこそahamoやLINEMOなどの低価格大容量プランが充実していますが、まだまだ楽天モバイルは最高クラスのパフォーマンスを秘めていると思います。
1GB以下のデータ通信時には無料で利用できるので、スマホのデータ通信設定を950MB以上通信したらOFFにするように設定しておいたり、通話は楽天モバイルだけどその他は別のデータ通信SIMを利用するみたいな使い方でお得に利用できそうですね。
◆LINE mobile
既に新規契約の受付が終わってしまったLINE mobileですが、2GBのデータ通信で660円とコスパは非常に優れています。
私の場合は1台の端末に楽天モバイルとLINE mobileの2種類のSIMカードを挿入して利用しています。
こうやって複数SIMを組み合わせれば月額660円で電話もできて合計で3GBまで通信もできるのでコスパ最強ですね。
回線が安定しない場合はLINE mobileの回線をメインにしたり、楽天回線をメインにしたりと必要に応じて切り替える運用も可能です。
おわりに
今回は完全無料なdonedoneのエントリープランを契約したので、使い勝手について軽く触れて記事にしてみました。
回線速度はわずか128Kbpsですが、IoTやスマートウォッチ用のSIMとしての用途はまだ使えそうなので、今後に期待をしたいところですね。
スポット利用できるチケットのような機能も実装されそうなので、そうなると本格的に予備のSIMとしての運用もできるようになるかもしれません。
楽天モバイルに引き続き、かつて存在していた0SIMの遺伝子を継ぐようなプランの登場に期待を隠せませんね。
とりあえず良い利用方法が思い浮かぶまでは余っているSIMスロットに挿しておくことにします。
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