[中古購入] MacBookAir2015が実はまだまだ戦えるんじゃないかって話

リアルで色々あり更新ができずにいました。
技術的にアウトプットしたい内容は溜まってるのですが、今回は久しぶりに雑記です。

MacBookって中古でも値段が高いんだよと家内に話していたところで、MacBook Air2015モデルが中古20,020円で売られているネットショップを発見しました。

状態は「非常に悪い」とのことですが、過去に角が潰れるほどボロボロのMacBook Air2011を3万円以上かけて購入した経験から、余程のことがない限りは気にしない自信があります。

ちなみに当時購入したMacBook Air2011は今も現役で使い続けており、今までの技術記事もそのマシンで検証していたものでした(笑)
当時の記事はこちら↓

[MacOS]MacBookAir4.2にWindows10をインストール

届いた時の状態


そして実際に届いたものがこちらです。
なんと箱に全ての付属品が揃った状態で送られてきました。
リンゴシールもきちんと入っています。


開いた時の状態はこちら。
リンゴマークが光るモデルなので液晶の中心部分に焼け付きがありましたが、全体的に綺麗です。

正直、この状態で送料税込で20,020円はめちゃくちゃお買い得じゃないですか???

本題・スペックの話

早速本題なのですが、MacBook Air2015って実は最新のMacBook Air2020の次にスペックが優秀なんですよ。

ここで
「いやいや、何言ってんの?そんなわけないでしょう???」
と疑いたくなる気持ちもわかりますので、1つだけ補足しますとCPU処理能力の点では優秀というお話でした。

では基本的なスペック周りを表にしてみます。

MacBook Air比較
モデル CPU名 (PassMarkスコア) メモリ グラフィック 液晶解像度
MacBook Air Early 2015 Core i5-5250U (Passmark:2498)
Core i7-5650U (Passmark:3133)
4~8GB HD Graphics 6000 1,440 x 900
MacBook Air Retina 2019 Core i5-8210Y (Pasmark:2872) 8~16GB UHD Graphics 617 2,560 x 1,600
MacBook Air Retina 2020 Core i3-1000NG4 (Pasmark:3874)
Core i5-1030NG7 (Pasmark:6245)
Core i7-1060NG7 (Pasmark:7316)
8~16GB Iris Plus Graphics 2,560 x 1,600

いくつかの仕様を抜粋してまとめてみました。
MacBook Air2019ユーザーの方はこれを見て安心してください。
あくまでCPU性能が2015の方が優秀な可能性があるというだけの話です。

◆MacBook Air 2015 VS 2019
旧型の方がCore-i7の場合CPU性能が高く液晶解像度も大幅に低いためマシンの起動スピードが逆転してしまう現象があるようです。
当たり前ですがスペックが十分なのに解像度が低いことは基本的にデメリットなので、マイナスポイントなんですけどね(笑)

ちなみにこの解像度の差が大きすぎるせいで、Core-i5モデルであっても2015の方が起動スピードやレスポンスが優れて感じるケースがあるようです。

◆MacBook Air 2015 VS 2020
こちらについては比較するまでもなく、Core-i3モデルにすら勝てないです。
今回はIntel製のCPUしか載せませんでしたが、ARMアーキテクチャを利用しているM1チップセットではもう少しPassMarkの評価が変わります。
とはいえ、ARMアーキテクチャは直接比較は難しいので除外していますが。

グラフィック性能も比較にならないほど大幅に上がっているので、2020モデルには完敗ですね。

今回購入したモデルは


今回購入したモデルですが、Core-i7モデルでメモリも8GBが載せられていました。
つまりはMacBookAir2019モデル相当の処理であれば十分こなせるわけです。

そう考えると、まだまだMacBook Air2015って戦えそうじゃないですかね?

eGPUでゲーミング


MacbookシリーズにはThunderboltが搭載されているため外付けのグラフィックボードを利用することでゲーミング性能を向上させることもできます。
この画像はRadeon RX5700をeGPUで接続した状態でFF14暁月のフィナーレベンチマークを行った結果です。

外部ディスプレイに出力させているので解像度が上がっていますが、もちろんMacbookの内蔵ディスプレイにゲーム画面を映して遊ぶこともできます。
ネットの記事なんかをみると、サブディスプレイがないとeGPUを認識しないなどの情報が上がってきますが、少なくとも私の環境では外部ディスプレイがなくとも問題なくゲームがプレイできています。

ただしMacbookのbootcampでeGPUを使うには結構クセがあるので注意しましょう。

終わりに


今回購入したMacBook Air2015は値段のわりに比較的綺麗な状態でしたが、真っ赤なスキンシールと赤色系のキーボードカバーで自分色に染めて使うことにしました。

今まで使っていたMacBook Air2011については引き続き利用することがあると思いますが、技術検証にはこちらを使うつもりです。

注意事項

1点だけ注意していただきたいのですが、私はギリギリのPCスペックにもストレスを感じずに使っているので、その辺りの耐性は強いです。

なんなら2021年までメインPCが14年前に発売したWorkstationだったり、今まで10年前のモデルであるMacBookAir 2011を使ったり、時々ドンキホーテPCでCFnを書いたりしてるくらいでした(笑)

そのため、この記事だけの情報を鵜呑みにしてMacBook Air2015の中古を購入しないようにしてください。
私は満足していますが、人によっては満足できないと思いますので。

では、久しぶりの雑記でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)