5月にソリューションアーキテクト・アソシエイトを取得して、6月にはSysopsアドミニストレーターのアソシエイトレベルを合格したわけですが、今回はデベロッパーアソシエイトを受験して、ギリギリの合格を掴み取ってきたのでご報告します。
今回はあまりにも準備不足な状態で挑んでしまいました・・・。
・具体的には試験範囲を一切確認しないまま当日を迎えたこと。
・勉強らしい勉強を一切していなかったこと。
・他の受験記ブログみたいなのを読んで「デベロッパーアソシエイトは簡単だった」との記述を見て安心していたこと。
・事前に受けた模擬テストが8割取れていて、高をくくっていたこと…。
マジで試験本番は脇汗だらだらなうえに、何かに奇跡を祈るような思いで・・・どころかお祈りポーズで「受験終了」ボタンを押したくらいです。問題解き初めてからはずっとおなかが痛かった・・・。ホントつらい・・・。会社の上司にも「まぁ、明日受ける試験は難易度的には簡単らしいので余裕です」とか宣言しちゃったよ(それは自分が悪い)
この記事を見に来ている皆さんは心配ないと思いますが、まともに勉強せずに合格できるような試験はありません。周りが簡単だと言っていても、そういう人は十二分に知識や経験を持っている人です。自分にとって都合のいい話ばかり鵜呑みにしないで下さい。いや、マジで・・・。
AWS歴
・ドットインストールで紹介されている項目を一通り触れる。
・新卒研修でサーバー環境を用意するために基本的な機能を触れた。
・会社でのAWS研修の2日間で一部の機能を触った。
・2018年5月26日にAWS認定ソリューションアーキテクト・アソシエイトを取得。
・2018年6月30日にAWS認定SysOpsアドミニストレーター・アソシエイトを取得
・会社での実務でのAWS経験はちょっと触ったというレベル。
・社内でCloudFrontについて勉強会を開いた。
AWS認定デベロッパー・アソシエイトの勉強は一切していなかったとは言ったものの、すでに二つの認定を取得済みです。この蓄積した知識に助けられたんでしょうね・・・。
勉強方法・対策
事前に模擬試験を受けたくらいで、試験範囲すら確認していませんでした・・・。
総合評点: 80%
トピックレベルスコアリング:
1.0 AWS Fundamentals: 50%
2.0 Designing and Developing: 75%
3.0 Deployment and Security: 100%
4.0 Debugging: 75%
この結果を見て安心し切っていたんでしょうね・・・。なんなら他の二つの試験はどちらも模擬試験では合格点に届いていなかったのですから・・・(笑)
実際にはSAとSysOpsの試験範囲とかぶってる部分は多いのですが、SQSとDynamoDBの細かな仕様とユースケースについてやたらと出題されていたと思います。このあたりの詳しい仕様はSAやSysOpsの試験範囲では触れない部分なので今回の試験の最大の壁でした・・・。
受験会場
今回も銀座で受けてます。3度目になるので慣れた会場ですしね!
歌舞伎座ってだけでもう別世界ですね!遊びや観光目的でも来て見たいもんです。
今回の試験会場の様子ですが、参加者数が過去2回よりも多かったです。14:30から受験開始なのですが、14:15からスタートした組と14:25からスタートの二組になっていました。
当日の感想
どうやら私は不安になるとツイッターで保険をかける癖があるようだ。
前回は「やばいやばい」をひたすらツイートしていたと記憶していますが、今回は所謂「勉強やってないアピール」ってやつでしょうね。会社のお金で試験を受けるのに、『勉強してなかったから不合格でも仕方ないでしょ』は言い訳にならんぞ!!(笑)
結果
タイトルにもあるように合格ではあります。ただギリギリ合格だったSAAのときはたくさん勉強した結果の合格で、前回のSysOpsのときには分からないもんだはほとんど無かったくらいの状態だったのですが、今回は確信を持って正解だと分かる問題が半分未満でした・・・。
総合成績: 67%
分野別の成績 :
1.0 AWS Fundamentals: 33%
2.0 Designing and Developing: 59%
3.0 Deployment and Security: 81%
4.0 Debugging: 81%
65%は不合格になる場合がある(模擬テストでは不合格)なので、合格安心ラインは66%からって認識でした。
1問あたりの配点が1点より多いので、もしあと1問間違えていたら不合格も見えていましたね・・・。
他の試験と範囲のかぶるセキュリティとデバッグに助けられました・・・。
合格は素直にうれしいですが、本気で喜べない微妙な感情になっています。とはいえこれで不合格だと罪悪感がやばいので結果としてはよかったのかもしれませんね!
AWS認定の合格率
これ、気になってる方は多いのではないでしょうか?
正式な発表はされていないと記憶しているのですが、少なくとも私が試験を受けた後の交流で会話した限りだと合格率はかなり高いと予想します。知らないおじ様に声かけると大体合格してるんですよね・・・。
これはAWS認定試験の敷居が低いことを意味しているのではなく、自分の好きなタイミングで受けられることが要因だと思っています。自分の好きな日時で受験できて、試験日までに勉強が追いついていないのであれば無料で受験日をずらせる訳ですよね。つまり「合格できる可能性がある」くらいまで知識レベルを上げてる状態で受験しているはずです。当然不合格の人もいるわけですが、そういった人たちも後一歩のところで及ばずって人が多いんじゃないでしょうかね・・・。
終わりに
個人的なAWSアソシエイト認定試験の難易度ですが、SysOps << SA <= DV と感じました。ただ順不同で2つの認定を取っていれば、おのずともう1種類も合格レベルまで知識が付いてると思います。 なのでAWSの勉強は一度始めたらついでに全部取っちゃうのがいいかもしれませんね! ・・・にしても、本当に合格できてよかったーε-(´∀`*)
コメントを残す