[AWS] Lightsailで別リージョンにサーバー移管した話

はじめに

EC2やRDSなどを別のリージョンまたは別のアカウントへ移管する作業は何度かやったことがあるのですが、Lightsailでの経験はまだありませんでした。


せっかくなので以前にオハイオリージョンに立てていたLightsailインスタンスを東京リージョンに移管してみることにしました。

結論としてはEC2やRDSの移管のようにスナップショットを作成して、該当のリージョンで展開するだけでした。
一定の経験がある人であれば苦もなくすんなりできるかと思います。

スナップショットの作成


まずはオハイオリージョンにあるインスタンスからスナップショットを作成します。
この時点ではオハイオリージョンにスナップショットが作成されても問題ありません。


先ほど作成したスナップショットを別リージョンへコピーします。


その際に移管先となる東京リージョンを選択します。
これでしばらく待てば東京リージョンで利用できるスナップショットが作成できます。

インスタンスの復元


Lightsailのコンソールから[スナップショット]タブを開くと、先ほど作成した東京リージョンでのスナップショットが確認できます。
ここから、[新規インスタンスの作成]を実行します。


しばらくすると東京リージョンにインスタンスが立ち上がります。
その後は静的なIPアドレスを作成してアタッチすることを忘れないようにしましょう。

移管の最終作業

Route53でDNSの入れ替えをします。
旧環境(オハイオ)に向いているドメインを新環境(東京)で作成したインスタンスの静的GIPへ向けてください。
動作が正常なことを確認します。

その後は、不要となったオハイオのリソースを削除してください。
オハイオのインスタンスを削除した場合に、手動で作成したスナップショットと元々アタッチされていた静的IPが残ってしまうので、不要であれば忘れず削除しましょう。

おわりに


今回は母校の体育会のホームページを移管しました。

オハイオにあった時よりもレスポンスが改善できていると良いですね。

Lightsailであってもリージョンの変更は他のサービスと根本は変わらないことが確認できました。
正直なところ記事にするほどの内容でもなかったのですが、アウトプットのひとつとして記録を残しておきます。

では!

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