[AWS認定]高度なネットワーキング専門知識に合格できたが・・・

前回に受験したAWS認定セキュリティ専門知識がほとんど実務経験だけで合格できたので、同じく実務経験だけでなんとかなりそうなAWS認定 高度なネットワーキング専門知識(通称:ANS)を受験してきました。

しかし実際には今までの実務で得た知見だけでは不十分で、受験日前日に猛勉強するハメに・・・。

結果として合格できたので良かったのですが、知見不足を改めて痛感しました。

やはり業務だと偏ったサービスしか使わなくなってしまうので、こういったインプットの刺激は必要ですね。

AWS歴

・2018年5月26日にAWS認定ソリューションアーキテクト・アソシエイトを取得。
・2018年6月30日にAWS認定SysOpsアドミニストレーター・アソシエイトを取得。
・2018年7月21日にAWS認定デベロッパー・アソシエイトを取得。
・2018年12月22日にAWS認定ソリューションアーキテクト・プロフェッショナルを取得。
・2021年6月12日にAWS認定SysOpsエンジニア・プロフェッショナルを取得。
・2021年7月23日にAWS認定セキュリティ専門知識合格。
・2021年8月8日にAWS認定高度なネットワーキング専門知識合格。

勉強方法・対策

実務ではオンプレからAWSへの移管のお手伝いをしたことくらいしか試験内容で使えそうな経験はありませんでした。

しかも当時はAWSなんて全く理解しておらず、移管作業を主導していたわけではありません。

その時はDirectConnectの1GbpsでデータセンターとAWSアカウントを繋げていたのですが、そのための具体的な設定については私も把握していませんでした。

そのためDirectConnectで何ができるのか、どのような設定が必要なのかを中心に学習しました。
大体はAWSのBlackBeltや公式ドキュメントを読み漁ることがメインになりました。

DirectConnect以外の部分については概ね実務でも触っている範囲でもあったのですが、
どうやら今回の試験はDirectConnectを活用する問題が多いようだったので急いで学習をした感じです。

今回の試験勉強でキツイ部分が、DirectConnect周りに関しては個人レベルではハンズオンできないところですね。
資料にしか頼ることができないのが本当に学習方法として難しかったです。

その他にも改めて専門用語を正しく理解するために、
よく出てくる用語を洗い出してメモにまとめました。

例えば
・Border Gateway Protocol(BGP)
・Bidirectional Forwarding Detection (BFD)
・Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)
・Generic Routing Encapsulation(GRE)
・Link Aggregation Group(LAG)
・Autonomous System Number(ASN)

あたりのワードですね。

試験の感想


今回も渋谷道玄坂テストセンター(ピアソン)で受験してきました。

この日は台風の影響で凄まじい雨に打たれながら会場にたどり着きました。
靴もぐちゃぐちゃで最悪な受験になりました。

実際に試験が始まると、前日の勉強の成果か思ったよりもできている感を感じながらサクサクと問題を解くことができました。
本来なら3時間の受験時間なのですが、14:00に開始して14:59には終了書類にサインをしていました。

その結果・・・

「結構余裕で合格できるのでは?」
なんて思いながらテストセンターを後にしましたが、合格ライン750点のところを780点と思ったよりも悪い点数でした。

やはり短期間の勉強だったので、きちんと理解できていないポイントが多かったのかもしれませんね。

おわりに

一応合格はできたのですが、思ったよりも点数が悪かったので少しがっかりしました。

最近AWSについては「かなりスキルレベルが付いてきているのでは?」「グループ会社の中でも上位クラスなのでは?」くらいに思いあがっていた気持ちもあるので、現実を見るとまだまだですね。

改めて謙虚さを取り戻してインプットを忘れないようにしたいです。

AWS認定試験については一切実務経験がない人でも合格できてしまう内容なのですが、だからこそ最低限の知識を証明するために集めたいなと思っています。

では、また!

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